こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
今日で、70試合目。
折り返しが目の前に来た。
勝って兜の尾を締めよ。
マスコミも、2016年の大逆転負けを報道しているし、昨年の例もある。
デラシネの視点。
大津亮介。
地元・福岡出身の、2年目の右腕が、早くも6勝目を挙げた。
ルーキーイヤーでは、リリーフの一角として、46試合に登板して、防御率 2.43。
今年はいきなり開幕ローテに食い込み、実力の片鱗を見せつけている。
今年、先発として大きく乱れたのは、交流戦の対ヤクルト、1試合だけではないだろうか。
2年目とは思えないマウンドさばきで、今日も日ハム打線を翻弄、7回1失点に抑えた。
魅力は、なんと言っても低め低めに決まる、七色の変化球だ。
ストレート、カットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ワンシーム、フォーク。
それに加え、まっすぐの軌道で、なかなか打者の手元に届かない魔球「まっちぇ」を投げる。
まさに「七色」の変化球を操り、打者を幻惑させる。
初めてのローテで、まだ2年目の 25歳。
そろそろ疲れが出る頃かと心配したが、この右腕には杞憂のようだ。
変化球の制球が良い投手だけに、短期決戦でも十分に戦力となりそうだ。
ファンの期待は、否応無く高まるばかり。
しかし、シーズン前に課題と言われた先発陣が、これだけ安定しているというのも、倉野信次投手コーチの手腕だろうか。
現役時代は、地味に勝ち星を積み上げる投手だったけど。
勝利のポイント。
近藤健介が止まらない。
山川穂高を追い越す 13号スリーラン、3安打3打点。
近藤健介が抜けない限り、この強力打線の破壊力は落ちないだろう。
それに加え、新戦力として、慶応義塾大学出身の3人が光っている。
正木智也は、昨年大きく期待されながら、結果を残せなかった。
今年は、ルーキー廣瀬隆太がセカンドに定着すると、柳町達と共に当たりが出始めた。
今日は、伊藤大海の失投を見逃さなかった、2点タイムリー3塁打が大きい。
近藤健介が手のケガで DH 起用になって、外野の枠が空いたことも、正木には幸いした。
だが、いずれ近藤健介はレフト守備に復帰する。
セカンド・廣瀬とともに、レギュラーが復帰するまでの間、どれだけ結果を残せるかが勝負だ。
本日のMVP 。
大津亮介のピッチング、近藤健介の芸術的ホームラン、正木智也の3塁打。
今宮の代役でスタメンの川瀬晃の守備、先制打。
どれも大きいが、MVPは本来、1人。
そういう訳で、デラシネの選ぶ本日のMVP は 大津亮介投手🌼。
WBC 日本代表・伊藤大海に投げ勝ったのは、デカいよ。
近藤健介は、もう本日だけではなく、今季のパ・リーグMVP 候補。
このブログを書くようになって、高確率で勝っている。
毎日勝つので、大変忙しい。
読者になってくださる方も出始めた。
嬉しい悲鳴だ。
私事ながら、そのためメインブログをなかなか更新できない。
ホークスファンの皆さん。メインブログもよろしく。
データ提供 プロ野球Freak