鷹鷹応援日誌。

小久保ホークスをフルスロットルで応援するブログ。

2024年9月23日。対オリックス戦。今年、出てきた新戦力で、堂々のV 奪還‼️ 小久保ホークス、4年ぶりパ・リーグを制す。

こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。

 

この時を待っていた。

歓喜の瞬間が訪れた。

 

ホークス、やった‼️

2位に10ゲーム差以上をつけてのぶっち切り、完璧なリーグ優勝‼️

デラシネの視点。

胴上げ投手は、見事なセットアッパーに成長したヘルナンデスだった。

オスナの不在の間、よくやった。

 

今日の試合、石川柊太は、途中降板してしまった。

だが、その後のピッチャーはまったく隙を与えなかった。

尾形崇斗、杉山一樹、ヘルナンデスと、最高の締めくくり。

 

今シーズンを振り返ると、育ち盛りの若鷹たちが、主力の故障を感じさせないくらいに躍動した。

育成から支配下になった川村友斗、当初は2軍に甘んじた柳町達、昨年から大きく成長した正木智也、セカンドのレギュラー不在時に活躍した廣瀬隆太…。

 

そして、1年目、2年目の若い投手たち。

大津亮介、岩井俊介、大山凌、松本晴…。

 

いったい何人の野手が、1軍昇格後、初ヒットや初打点、初ホームランを打ったことか。

いったい何人の投手が、初勝利、初ホールド、初セーブを挙げたことか。

 

強くありながら、若手の育成も見事に成し遂げた。

小久保裕紀監督の采配は、高く評価されてよい。

 

卓上 福岡ソフトバンクホークス 2025年 カレンダー 卓上 CL25-0590

小久保裕紀監督の秘めたる苦悩。そこからの脱皮。

意外だったのは、小久保裕紀監督が、ホークスの現場に復帰した年のこと。

1軍ヘッドコーチ時代のエピソードだった。

 

厳しすぎる指導で、選手たちからは総スカンを食ったという。

そこから2軍監督を経て、指揮官の指導力は花開いた。

 

これは、かつて福岡ダイエーホークスに現在の王貞治会長が、初めて監督に就任した当初の状況と、酷似している。

実績抜群の現役生活を送った選手が、指導者となる。

そのとき、成長までに時間がかかっている選手の心情が、なかなかわからない。

 

スターだった選手ほど、名指導者、名監督になるには、難しさがあろう。

人間哲学に精通した野村克也前監督でも、やはり最初はそうだったのではないだろうか。

 

王、長嶋というスーパースターは、言うまでもないことだったろう。

 

しかし、小久保裕紀監督は、そこから若い世代を育てるすべを学び取り、実践した。

 

「何事も、必要、必然、ベスト。」

 

不遇の日々をも、貴重な時間に変える。

そんな魔法の言葉を信条とするのが、小久保裕紀流なのだ。

 

それから2年。

2軍を率いて、ファーム選手権での日本一。

胴上げを2軍監督として経験した。

あとは、1軍へと駆け上がるのみだった。

 

祝勝会のビールかけを見ていて、私の役割も一段落ついた。

 

小久保裕紀新監督の胴上げを見届ける。

 

それがこのブログの唯一のテーマだった。

あとは、ポストシーズンが待ち受けるが、今夜は心から楽しもう。

 

ホークスファンの皆さん。

そして、福岡ソフトバンクホークスのスタッフ、選手、関係者の皆さん。

心から、おめでとうございます。

そう申し上げたい。

 

サブブログでは、まじめに解説した。

本ブログでは、お祭り騒ぎをお届けする予定。

 

そちらにも、寄ってみてください。