こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
いよいよ独走態勢が、誰も目にも明らかになってきた。
だが、少しの隙も見らせない戦い振りは、圧巻だ。
デラシネの視点。
首脳陣の、シーズンを通したゲームプランは、盤石のようだ。
指揮官は、顔色ひとつ変えず、あと3か月の長期戦略を視野に、チームマネジメントの手腕をいかんなく発揮している。
個々の選手の起用にも、まったくブレがない。
小久保監督は、モイネロの投げる間、険しい表情で時折、眉にシワを寄せていた。
モイネロは抑えて当たり前、先取点はまず許さないとの確信があるのだ。
したがって、モイネロのピッチングが普段より少し出来が悪いだけで、もう表情は険しくなるのだろう。
小久保采配に、今後、狂いが生じるとは考えにくい。
何せホークス監督前に、日本代表監督経験が4年ある。
NHKのドキュメントで観たが、自室の机には、WBC 敗退翌日のスポーツ紙1面が飾ってあった。
とにかく、失敗を繰り返さないための反省を怠らない。
失敗から学ぶ姿勢が半端ない。
勝利のポイント。
日ハムは、エース級の3人をホークス戦に当ててきたが、見事に粉砕された。
ポイントは、先発投手の好投、近藤健介の打撃、慶応トリオの活躍。
この3つに集約されそうだ。
本日のMVP 。
そういう訳で、デラシネの選ぶ本日のMVP は モイネロ投手🌼。
なにしろ防御率1位で、今日も無失点。
文句のつけようがない。
打線では、近藤健介が驚異的なハイアベレージ、好機での勝負強さで群を抜き、異次元の活躍を見せている。
毎日がMVP 級の活躍なので、もう打って当たり前。
私が観た選手の中では、往年の西武ライオンズ、松井稼頭央がすごかったが、それをもしのぐのではないか。
貯金が6月中に28とは、これは一昨年のヤクルトのよう。
これからも気を引き締めて、とは言わずもがな。
ホークスの選手は、肝に銘じていることだろう。
データ提供 プロ野球Freak