こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
この3試合で、マジックは5つ減った。
大阪4連戦のラストゲーム。
結果はー。
デラシネの視点。
先発・石川柊太は、全盛期が帰ってきたような、見事なピッチング。
強力な変化球、パワーカーブを武器に、近年苦しんでいた制球力も素晴らしかった。
本人もそれは感じているようだ。
石川がこの状態で有れば、ポストシーズンの切り札にもなり得るだろう。
ここに来て、重要な戦力が戻ってきた。
しかし。
喜びも束の間、今度は最重要打者にアクシデントが襲った。
近藤健介がヒットで出塁後、盗塁を試み足首をひねったようだ。
試合中に病院へ検査に向かったが、まだ詳しいことは、わからない。
これだけは避けて欲しかった、怪我。
だが、致し方ない。全力プレーの結果なのだ。
プロ、という姿に文句はつけられない。
もし離脱となったとしても、柳田悠岐、松本裕樹のときと同じ。
代わりにはなれなくても、全員でカバーするだけだ。
勝利のポイント&本日のMVP 。
投手は、石川のあとも無失点リレー。
打撃では、7回代打で登場した石塚綜一郎が、決勝の犠牲フライを放った。
石塚はツイている。
中村晃の抹消で1軍に上がって来て、プロ初ヒット、初打点、初ホームランと、チャンスをつかんだ。
その後、中村が1軍復帰しても降格はなく、主に左投手の先発のときに起用され、また結果を出した。
今日の代打も、その集中力の高さを見込まれての起用だったろう。
小久保監督の中で、またも石塚は期待に応えた。
そういう訳で、デラシネの選ぶ本日のMVP は、石塚綜一郎選手🌼。
9月は、なんという展開だろう。
松本裕樹の離脱から、今年最長の4連敗を喫し、その後の7連勝だ。
誰も考えていなかったシナリオで、明日からホームに帰って、2位日ハムとの2連戦だ。
日曜日、日ハム戦が雨天中止になった時点で、九州のテレビ局は、最短優勝が20日に延びたと放送していた。
ところが、全国紙などは最短18日と報じていた。
不思議に思っていたら、日ハムの引き分けが多いせいで、勝率がマジックと一致しなくなったらしい。
明日勝てば、マジック3、連勝すれば、優勝決定となることに。
歓喜の瞬間は近づいている。
日ハムには最近4連敗と、相性が良くないだけに、小久保采配が注目だ。
データ提供 プロ野球Freak