鷹鷹応援日誌。

小久保ホークスをフルスロットルで応援するブログ。

2024年5月31日。対広島戦。交流戦ホーム初戦。ギータ負傷でファン激震。

こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。

 

本日は、私、みずほPayPayドーム福岡へ、観戦に行って来ました。

そこでは、とんでもない出来事が待っていました。

 

デラシネの視点。

①柳田悠岐・負傷の悪夢。

内野席、1塁側ベンチの上方に、私は座っていた。

それは、3回裏、3番、柳田の打席。

 

内野ゴロで、ギータは一塁にヘッドスライディング。

判定は、アウト。問題は、そのあと。

 

柳田が立ち上がれない。

ヘッスラの姿勢のまま、動けない。

場内は騒然。

 

一時は担架まで運ばれ、判定から75秒。

コーチ陣やスタッフの見守る中、ようやくコーチの肩につかまり、足を引きずりながら、ベンチへ引きあげた。

 

試合が終わり、西スポのWEBニュースが第1報。

「右ハムストリング負傷。小久保監督、長期離脱も覚悟。」

 

ヘッドスライディングで、やってしまったのかと思ったら、柳田のコメントでは、走りながら痛みを感じたため、ヘッスラになった、とのこと。

 

その後の続報では、明日病院に行き、診察を受けることになり、当然ながら、登録を抹消されるとのこと。

BBM ベースボールカード 408 柳田悠岐 福岡ソフトバンクホークス (レギュラーカード) 2023 2ndバージョン

②小久保監督についての報道。

報道では、小久保監督は相当ショックだったように書かれている。

 

しかし、自身が現役時代、4番を張っていた 2003年に、オープン戦で、右膝前十字靱帯断裂の大けがをして、一年後には選手として復帰した経歴を持つ。

 

これが巨人への無償トレードのときだ。

(いきさつについては、下の記事に書いた。)

 

小久保監督は、柳田の怪我がどうなるかというのはもちろんだが、それ以上にチームをマネジメントする監督という立場で、チームをどう編成していくかを考え続けていたのだと思う。

 

それが「試合の采配どころじゃない」、という見出しになるのは、マスコミのミスリードだろう。

書いて食っているマスコミの、悪いクセだ。

 

まあ、ホークスの監督になったときから、柳田を指して、アイツのチームだから、と言っていたほどなので、ショックには違いないだろうけど。

 

とにかく、小久保監督の頭の中には、組織のトップとして、これからどう動いていくかということで頭がいっぱいになったということ。

 

ここからがチームの底力が試されるときであり、自分の真価が問われるとき、と思われていると推察する。

 

ホークスファンなら、柳田のケガが、本物の「怪我の功名」となることを期待しよう。

勝利のポイント。

①どちらが勝ってもおかしくなかった投手戦。

モイネロも大瀬良も、素晴らしい投球ながら、ピンチも作った。

だが、両チーム、あと1本が出なかった。

 

ポイントは、2番手で登板した松本裕と島内の内容のわずかな差だった。

 

どちらもセットアッパーの要(かなめ)として、今季を支えている両名だからこそ、土壇場のピンチで本領発揮できた松本裕樹が、勝ちをつかんだ。

②栗原の覚醒に期待。

先日の巨人戦に続き、決勝打となる犠牲フライを放ったのは、栗原陵矢だった。

 

このところ、柳田が打てない日は敗れるという試合が続いていた。

結局、やはりこのチームの支柱は、近藤健介でも山川穂高でもなく、柳田悠岐なのだ。

 

しかし、今年で柳田も35歳になる。

いつまでも頼ってばかりはいられないのだ。

 

栗原もここ2年、続けてケガに見舞われ、チームの中心になれないでいる。

ヒーローインタビューでも自身言っていたように、今こそ栗原の真の覚醒が期待される。

 

小久保監督がケガをした2003年、覚醒したのは、現・コーチの村松有人、川崎宗則だった。

柳田のケガが、若手の台頭を呼び起こすことを望みたい。

本日のMVP 。

そういう訳で、デラシネの選ぶ本日のMVP は、柳田悠岐。🌼

まだまだやってくれよ、という想いをこめて。

今日、ドームに行って、思った。

たくさんの子供たちが、親御さんと一緒に野球を観ている。

 

これは、きっとよいことだろう。

親子のかけがえのない思い出になるはずだ。

 

一人、観戦に来ている人も多い。

若者から老人まで、同じユニフォームを着て、好きな選手の応援をする。

 

これもまた、よからん。

孤独を癒してくれる効用は、きっとある。

哀しいことも、嬉しいことも、誰かと共有できることは、きっとよいことだろう。

 

野球は、みんなの絆を取り持ってくれる、素晴らしいスポーツだ。

明日も、この場所で、野球に会える。

すべてのプロ野球ファンにとって、楽しみは、まだまだ続く。

データ提供 プロ野球Freak