こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
昨夜の柳田悠岐・負傷から一夜。
どんなオーダーになるのかが、大きく注目された。
デラシネの視点。
交流戦が始まり、故障者続出のピンチに、小久保監督が組んだ新オーダー。
1番には、昨年解雇後、育成契約の佐藤直樹が、支配下登録後即スタメンという離れ技。
試合では、すぐに初安打初得点初盗塁に、ファインプレーもあって躍動した。
打線は、柳田悠岐が打っていた3番には栗原陵矢が入り、6番に中村晃、9番に柳町達が入った。
セカンドは、ルーキーの廣瀬隆太が、牧原大成、三森大貴の故障で起用されているので、そこの戦力ダウンは埋まっていない。
開幕当初から比べると、スタメンから周東佑京、柳田悠岐、牧原大成がいなくなった。
だが現状では、中村晃がスタメン復帰し、2軍に埋もれていた柳町達が名を連ねて、最善のオーダーになったと言えるだろう。
周東佑京が復調すれば、外野は日々入れ替わりがあるだろうし、ベンチにいても代走の切り札として、相手が嫌がるのは必至となる。
勝利のポイント。
今日は何より大津亮介が、変化球を操ること完璧なピッチングで、好調・広島打線を7回零封したのが大きい。
今年、リリーフから先発にまわり、期待以上の活躍をしている。
ここしばらく勝ち星に恵まれなかったが、今日で4勝目。
7試合の先発で、防御率 (注1)はまた良くなり、1.38 となった。
(注1)防御率とは、投手が9回を投げたときに、何点取られたかを示す。
2点を叩き出したのは、近藤健介と今宮健太。
柳田悠岐の離脱と重なるように、今宮と栗原が調子を上げてきたのは心強い。
本日のMVP 。
そういう訳で、デラシネの選ぶ本日のMVP は、大津亮介投手🌼。
まだプロ2年目の新星だ。
このまま成長してくれれば、ホークスの右のエースになり得るだろう。
それにしても、プロとは非常な世界だ。
昨日1軍のスターが怪我で姿を消し、昨年解雇になった育成選手が今日はヒーローインタビューのお立ち台に上がっている。
佐藤直樹、今度はしぶとく眼の色を変えて、一軍定着を目指すだろう。
データ提供 プロ野球Freak