こんばんは。デラシネ(@deracine9)です。
今日は今季のポイントともなる、大事な試合となった。
近藤健介が4試合ノーヒットで打線が機能せず、先発も序盤に崩れるという中での3連敗。
この一戦の結果はー。
デラシネの視点。
昨年の悪夢が、甦ってきそうな雰囲気だった。
先発投手は序盤で崩れ、打線は近藤健介と慶応トリオに当たりが止まった。
振り返れば、6月のヒーローは、先発投手陣と近藤健介、慶応トリオがほぼ独占しての勝利だった。
ところが、その中心が突如、揃いも揃って急降下。
こういう時に柳田悠岐がカバーして、首位を走っていたのが5月まで。
その穴を埋めていた戦力が、機能しなくなったのだ。
そして、無惨な零敗から一夜。
今季のゆくえを左右する大一番。
それが今日だった。
しかし、頼みのモイネロも負の流れに呑まれ、6回までに3失点。
そこから、6回裏中村晃のタイムリーで1点返す。
しかし、8回裏が始まる時点で2ー3のビハインド。
2死3塁から近藤健介、中村晃が粘って四球を選び、満塁のチャンスを作る。
代打、柳町達。
相手は左腕の酒井だ。
ここで打たなければ、4連敗は現実味を帯びる。
そこで1塁線を破る3点タイムリーだった。
\ 満塁で走者一掃🔥 /#福岡ソフトバンク VS #楽天#柳町達 が逆転の3点タイムリー3ベースヒット❗️ 見事代打起用に応えました💯#sbhawks #RakutenEagles #スカパープロ野球 pic.twitter.com/fWl7qQVZLB
— スカパー!プロ野球 (@sptv_baseball) 2024年7月7日
勝利のポイント。
この大事な試合で、ナインは眼の色を変えてプレイしていたはずだ。
しかし、すべての勝負は柳町の1打で決した。
繰り返すが、この試合は今季のペナントレースを左右する1戦だった。
今季2度目の3連敗には、いずれも西武の武内に抑えられた試合が絡んでいた。
踏ん張るか否かは、ここ3試合の結果すべてにかかっていた。
だが、ともかく連敗を止めたことが大きい。
柳町達と中村晃は、大仕事をやってのけた。
本日のMVP 。
これはもう、柳町達。
この場面で代打で出てきて、なかなか結果を出せるもんじゃない。
おいら、この場面は悲痛な想いで観ていたよ。
よくぞ、打ってくれた‼️
それに、中村晃の好守好打があったから、今日は逆転に持って来れた。
柳田悠岐の穴を埋める本命はやはり、この男だろう。
たとえ12ゲーム離していても、勝負の世界はわからない。
この連敗中は、チームもファンも、あらためて勝負の怖さを感じただろう。
まだまだ一山も二山もある。
まだ7月だ。
わずか4日で、3.5ゲーム差が縮まってしまうのだから、わからない。
20ゲーム差くらい、つけて欲しい。
前回そう書いたのは、そういう意味だ。
データ提供 プロ野球Freak