開幕後、初の敗戦となった。
そこは、必然的な敗戦だったと思う。
だが、今日のメインは最近の、ストライク判定の酷さだ。
楽天3連戦の結果。2勝1敗。



負けるべくして負けた。痛いミス2つ。
2点差で迎えた9回表、無死満塁から近藤が犠牲フライ。
1点差に迫るのはよかったが、そこでミスが出た。
2塁走者の庄司がタッチアップで3塁に進めなかった。
余裕で到達できた打球だった。
これが次の柳町のライトフライで生還出来ていれば、同点のはずだった。
小久保監督も悔やんだミスだった。
私が思うもうひとつのミスは、8回裏、松本裕樹の村林への投球だ。
そこまで村林は、3打数3安打。
一番当たっていた。
カウント3−2から、松本裕樹は投げる球が無くなっていた。
村林はストレートも落ちる球も、よく見えていた。
2死2、3塁。1塁は空いていた。
次は代打が予想される場面だったが、ここは誰が出てきても村林よりマシ。
だが、バッテリーは勝負を選んだ。
そして、真ん中低めの落ちる球を完璧に捉えられ、2点を失った。
見逃せばボールという低い球だったが、今日の村林には通用しなかった。
完全に外す、という選択肢を選んでもよかった。
繰り返される柳田へのストライク判定。
ゲームセットの瞬間。
打席に立っていたのは、柳田悠岐。
柳田は、すぐに手を振って、それはないという仕草をした。
最後の球、これはストライクでもやむを得なかったかもしれない。
だが、過去も含めて柳田悠岐へのストライク判定は、酷すぎる。
今日だけでなく、開幕戦の伊藤大海に対した打席と言い、いやいや、と手を振る姿が何度も見られた。
審判も人間であるから、間違いも犯す。
ビデオ判定が導入され、いかに審判の誤審が多いかはファンならよく知っているはずだ。
MLBでは、今季からストライクとボールの判定に対しての、ABS チャレンジが導入された。
その結果、開幕7日間で155回ものチャレンジによるジャッジの変更が成功している。
AI による判定と言えば、人間の頭脳に比べてまだまだ未熟、という思いが私にはある。
だが、ストライク・ゾーンをよぎったかどうかという点に関しては、瞬時の判断と正確性において、AI の方が優れていることは自明の理、と思われる。
これまでの歴史で、MLBの制度は数年遅れて導入されることが多い。
(例外はもちろんある。古くは、交流戦の開催。これは巨人が中心の時代には実現しなかった。)
柳田クラスのバッターになれば、内角ギリギリのコースを突くのは、投げる側からすれば当然なことだ。
だからこそ、正確な判定が必要だ。
過去にも、柳田がストライクかと立ち尽くす場面は、何度も何度も見られた。
これでは、投高打低が続く現状のプロ野球界、あまりに理不尽と思える。
是非とも早期の判定チャレンジ制度の導入を、NPB にも求めたい。

